【感想】『Aさんの場合。』はワーママにおすすめの心が軽くなる本

ワーママって仕事も家庭も中途半端になってしまっている気がしてツライ…

今の職場には、ワーママに対する理解がない

そんな悩みを抱えているワーママさんは多いと思います。

仕事と育児の両立に悩んだり、職場での自分と家庭での自分とのギャップを受け入れられなかったりしますよね。

今回は、そんなワーママさんにぜひ読んでいただきたい本を紹介します。

『Aさんの場合。』という本です。


読むだけで視野が広がり、とても前向きな気持ちになることができます。

  • 本を読みたくても最近時間がなくて読めていない人
  • 今の生活にもやもやを感じている人

には、ぜひおすすめしたい一冊です。

目次

Aさんの場合ってどんな本?

この本の一番いいところは、誰も悪者になっていないところ。

他人には他人の事情があるということが、さまざまな立場から丁寧に描かれています。

ストーリー

この本のストーリーは、【未婚/彼氏なし女性Aさん】と【既婚/子持ち女性Bさん】の2人の女性を中心としています。主にAさんとBさんが勤める会社を物語の舞台とし、現代社会における女性のジレンマを分かりやすく、そして共感できるように描かれています。

場面場面で出てくる、課長やパパ、[あの子]も、くすっと笑えたり共感できたり、身近な人とリンクしたりするのがおもしろい。

【未婚/彼氏なし女性Aさん】

「主婦にとっちゃ仕事なんてカルチャースクールみたいなノリなんだろうな」
「子供いる人ははやく帰れていいわね」 と、Bさんに対して思うAさん。

でもそんなAさんも、結婚していないことを周りからチクチク言われたり、さまざまなことをこらえながら仕事をしています。

【既婚/子持ち女性Bさん】

「いいな独身は 時間もお金もありあまっているんだろうな」
「(周りの人に)早く帰れていいわね~とか言われているんだろうな」と、劣等感を感じるBさん。

子育てと仕事の狭間で、悩みながらも生きている様子が描かれています。

読みやすい漫画形式

4コマ漫画になっているので、「うんうん、そうそう。」と共感しながら読み進めているうちに、あっという間に読み終わってしまいます。

サクッと読めるので、育児をしながらの隙間時間にでも、仕事の休憩中にでも、1日数ストーリーずつ気軽に読めるのが嬉しいポイントです。

『Aさんの場合。』をワーママにおすすめする理由

共感できる

「何で私ばっかり……」

この感情は、多くの人が持っているものではないでしょうか。

よう
よう

私も育児と仕事をしていると、「なんで私ばっかりこんなに我慢をしながら生活しなければならないの?」と思ってしまうことがあります。

でも誰かが悪いわけではない。子どもを否定しているわけでもない。夫も家族のために仕事を頑張ってくれている。私だけが我慢をしているわけではない、それも分かっているのです。

それでも、家事や育児など目の前のことにいっぱいいっぱいになって、つい「何で私ばっかり……」と誰かに八つ当たりしたい気持ちになってしまいます。

『Aさんの場合。』では、そんな「何で私ばっかり……」がいろいろな立場の人の目線で書かれているので、自分の環境にあてはめ、共感することができるのです。

心が軽くなる

「こんな人もいるんだ。」「実はあの人はこんな考えだったのかもしれない。」

と、新たな目線で物事を考えることができるようになります。

また、この本を読むことで、自分はひとりじゃないということを再確認できます。そうなることで、育児と仕事の両立で悩んでいた気持ちも軽くなり、どちらも楽しみながら生きていこうと、前向きな気持ちになれます。

『Aさんの場合。』を読んだ感想

実際に私が『Aさんの場合。』を読んだ感想を紹介します。

『Aさんの場合。』を手にしたきっかけ

妊娠中、育児ブログを読み漁っていた時に、この本の著者であるやまもとりえさんのブログに辿り着きました。そのブログの中で描かれていた『Aさんの場合。』には、これから子育てする不安感社会からの疎外感を感じていた私にとって力となる言葉がたくさん書かれていました。

そこからブログのファンとなり、読み進めているうちに本が発売されるということを知り、今まで小説ばかり読んでいた私でしたが、初めてブログから出版されている本を買いました。

『Aさんの場合。』を読んだ感想

私はパートをしながら(現在は育休中)2児の母として、慌ただしい日々を送っています。

母になる前のOL時代はバリバリ仕事をしていて、毎日パソコンの数字と睨めっこしていました。その頃を思い出すと、ふと、寂しくなる時があるんですよね。

もちろん子どもが生まれてから、毎日癒しや刺激もあって、成長を感じられ、この日常は何にも代えられないものだと感じています。しかし、仕事をバリバリしていた頃の自分とのギャップを感じた時に、寂しい気持ちになるのです。周りにたくさんの人に囲まれて、社会に貢献していた自分が恋しく、うらやましくなってしまうのです。

そんな時にこの本を読むと、人にはそれぞれの人生があって、みんな精いっぱい生きていることに気付かされます。

今まで私がしてきたことも、今私がしていることも間違っていないんだと、自分の人生に自信が持てるようになりました。

実は働くすべての人におすすめできる本

この『Aさんの場合。』は、全方位共感型4コマ漫画とうたわれていますが、本当にその通り!
未婚のAさん・既婚のBさん・課長・あの子・パパなど、必ずどれかの登場人物に共感できるストーリ―となっています。

よう
よう

ワーママへはもちろんのこと、実際に会社で働いているすべての人、そしてこれから社会人として働こうとしている学生、たくさんの人におすすめしたい一冊です。

自分の視野が広がり、人間関係をうまく築き上げるためのヒントがたくさん書かれています。

私も女性が多い職場に勤めている夫に読ませました。「俺は小説しか読まない。」と言いながらも、すぐに読み切っていて、女性社員と接する上で参考になったと言っていました。

まとめ

今の時代、育児をしながら働いている人はたくさんいて、それぞれすごく大変な思いをしていると思います。

この本を通してたくさんの人と、少しでも‟共感”しあえたら、嬉しいです。


やまもとりえさん
鹿児島県出身のイラストレーター。育児のことを綴ったブログ『ヒヨくん あっくん育児日記』が、1日20万アクセスを越える人気ぶり。
 
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この記事を書いた人

2歳・0歳の娘を持つ旅好き主婦が
旅や暮らしの情報をまとめています

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