雨の日や梅雨の時期になると、嫌でも見かけてしまうカエル。
我が家にも、玄関や庭に大量に出没します。
ドアや窓のサッシの隙間に隠れていて、人が出入りした隙を狙って家の中に入ってくるのです……
害虫ではないし何か危害を加えられるわけではないけれど、苦手なので本当に困っています。
そこで、ネット上にあるカエル対策を調べまくり、片っ端から試しました。
「カエルと遭遇せずに平穏に暮らしたい!」と思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- カエルの忌避剤はあるのか
- カエル対策のおすすめ3選
- カエル対策の注意点
カエルの忌避剤はない
結論から言うと、カエルの忌避剤はありません。
虫(害虫)ではないからです。
のら猫や虫対策のように、忌避剤が使えればいいのにね……
あるサイトで、クエン酸を溶かしたスプレーをカエルにかけると良いと紹介されているのを見かけました。ただ、すぐに死んでしまうとのことなのでおすすめはできません。(後始末が困るので、実際に試したことはないです)
カエル対策のおすすめ3選
我が家で実際に行ったカエル対策を紹介します。
カエル対策で重要となるのは、カエルにとって居心地の良い環境を作らないこと。私はとにかくカエルを見たくないし、追い払うこともしたくないので、そもそも家に侵入させない方法をまとめました。
ただ、残念ながら我が家ではすべてのカエルが家の敷地内へ侵入するのを阻止することは、今のところできていません。
目の前に田んぼがあるから、仕方ないね……
それでも、「最近数が減ったなあ」と感じたカエル対策の方法を紹介します。
①カエルのエサとなる小さな虫を対策
カエルは、小さな虫を探してぴょこぴょことやってきます。
そのため、カエルのエサとなる虫を寄せ付けないことがカエル対策にも繋がります。
家の周りや庭のつくりなどを1度見直してみましょう。
- 水たまりができないようにする
- 雑草を放置しない
- ゴミを外に放置しない
- 外灯をLEDにする
- 植木鉢などで日陰をつくらない など
特に、水たまりはカエルにとって居心地が良い場所なので、ほんの少しの水でも要注意です。例えば、エアコンのホース周辺に水がたまっていないか、バケツやゴミ箱の中に水がたまっていないかなど、チェックしてみてくださいね。
②蚊取り線香をたく
2つ目の対策は、蚊取り線香をたくことです。
蚊取り線香には、1つ目で紹介したカエルのエサとなる小さな虫の殺虫効果があります。さらに、煙が広がることで虫を寄せ付けない忌避効果もあります。
また、蚊取り線香に含まれる「ピレスロイド」という成分は、昆虫だけでなく両生類や爬虫類にも効果があるそうです。
③塩をまく
3つ目は、塩をまくことです。
カエルに塩がかかると身体の水分がなくなり、水を求めて他の場所へ逃げていきます。ちなみに、塩がかかったからといって、すぐに死んでしまうわけではありません。
とはいえ、「直接塩をかけるのはちょっと……」という人は、カエルに来てほしくない場所へ塩をまいておくと良いです。
塩をまく場所には注意が必要!
「塩害」とも言われ、塩は使い方を間違えると予期せぬ被害に見舞われることになります。例えば、植物や農作物の近くにまくと、雨で流れた塩が土の中に入ってしまい成長に影響を与えてしまいます。また、鉄のサビにもつながります。自宅のコンクリート劣化の恐れもあるので、場所をよく検討してからまいてください。
まとめ
家で簡単にできるカエル対策3選を紹介しました。
カエルが苦手な人たちは、5月~8月あたりまでは耐え忍ぶ日々が続きますよね。
私も、いつカエルと出くわすのか毎日気が気じゃないです。
とにかく大切なことは、下記の2つ。
- カエルのエサ(虫)を寄せ付けない
- カエルにとって居心地が良い場所をつくらない
害虫ではないので、なかなか対策をするのが難しいカエルですが、できることはどんどんやってみましょう!
まだ試していないものがあれば、ぜひ実践してみてくださいね。
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