1人目は予定日ぴったりだったから、2人目は予定日よりも早く産まれてくるだろうなあ
お腹の苦しさもあり、2人目は早く産まれてくる(産まれてきてほしい)と思っていた私。
毎晩毎晩「今日産まれるかも!」と言いながら、そのまま朝を迎えていました。
最終的には、まさかの予定日5日遅れで産まれてきたので、その時の出産までの流れを記録したいと思います。
- 2児のママ
- 1人目は予定日ぴったり約3,000ℊ
- 妊娠時の体重と出産時の体重=平均
はやく出産したい!と思っているママさんの参考になれば嬉しいです。
はやく産みたかった理由
2人目の妊娠中は、1人目のときよりもはやく産みたいという気持ちが強かったです。
私がとにかくはやく産みたかった理由を5つ紹介します!
夏の妊婦さんあるあるの理由もあるよー!
①はやく赤ちゃんの顔が見たい
これは経産婦さんに限らず、すべての妊婦さんが思うことかもしれませんね。
赤ちゃんがお腹の中にいる間は、もちろんとても幸せな気持ちですが、出産が近付くほど「はやく赤ちゃんに会いたい」と思う気持ちは大きくなります。
私自身も赤ちゃんが産まれてくるのがすごくすごく楽しみで、「どんな顔かな?」「無事に産まれてきてくれるかな?」と、毎日ワクワクと不安がいっぱいでした。
②身体が重くてつらい
1人目出産時よりも体重増加が激しく、臨月に入ってからは特に身体が重く感じました。
1人目のときよりも、歳をとったからかな?(笑)
さらに当時2歳だった上の子(1人目)が、何かを察してか、イヤイヤ期に突入。
上の子のストレスを溜めないように、一緒に外で遊んだり抱っこしたりしなければならないので大変でした。
③真夏×臨月=とにかく暑い
1人目のときは冬に出産したので、夏はちょうどつわりが終わってお腹が出始めたぐらいの時期でした。
しかし2人目出産の今回は、真夏の一番暑い時期に臨月に入り、お腹がパンパンに。
何せ、暑い。とにかく、暑い。
毎日汗だくで、冷房必須の生活。でも身体は冷やしてはいけないと言われるし……。
お腹周りにはあせもが出来てしまって、とてもつらかったよ
今となってはいい思い出ですが、もし次産むなら夏の臨月は絶対避けたいと思うほど、とにかく暑くて大変でした。
④前駆陣痛が2週間以上続く
陣痛が来たと思うほどの前駆陣痛が、毎晩続きました。
間隔も10分間隔とかに来るので、「陣痛きたー!」と思うけど、すぐに遠のいて……でもまた10分間隔になって……が、2週間以上続いたので、本陣痛につながるのをひたすら祈っていました。
夜寝られなくなるのが体力的にもきつかった!
前駆陣痛の割にはかなり痛みもあったので、出産までは心身ともに休めない夜が続きました。
⑤周囲からのプレッシャー
これもあるあるですよね。
「もう産まれた?」「いつ産まれそう?」「予定日そろそろだったよね?」「はやく赤ちゃんに会いたいな」など……周りの人みんなに言われ続けました。
「いつ産まれるかは、私自身が一番知りたいよー!」「産まれたらちゃんと報告するから何も言わずに待ってて!」と、いつも心の中で返事していました。
楽しみにしてくれているのは、とっても嬉しいよ!
はやく産むためにしたこと
私が通っていた産婦人科は、自然に起こるお産をとても大切にしていました。
42週までは、特に何もしなくて大丈夫ですよ
痛いけど陣痛は促進されるという噂の『内診グリグリ』は絶対にしないし、散歩などで体を動かすようにとも言われたことはありません。
でも、できることはしたいなあ
私が試したことを4つ紹介します。
①陣クス(陣痛ジンクス)
焼肉を食べる、オロナミンCを飲むなど、ネット上にはたくさんの陣クスが紹介されています。
私も正産期に入ってからいろいろ試してみましたが、最終的には予定日から5日遅れの出産となったので、何一つ効果はありませんでした。
- 焼肉(臨月に入って4回は食べました)
- オロナミンC
- カレー
- ラズベリーリーフティー
- 満月
- 台風
- 雑巾がけ
②やりたいことをやる
出産予定日が近付くにつれて「いつ陣痛が来てもいいように…」という思いから、外出を避けた生活をしていることに気付きました。
でも、産まれたらお出かけしたくてもできない日々が続きますよね。なので、買い物やちょっとしたお出かけは家族と行くようにしました。
近場の神社でお参りするのもおすすめだよ
本当はたくさん旅行に行きたかったけれど、コロナが流行していた時期だったので行けず……
やりたいことをすることで、気分転換になり気持ちもリラックスできました◎
③お腹の赤ちゃんに話しかける
お腹に向かってたくさん話しかけました。
上の子にもお腹を撫でてもらい、「はやく出てきてね、待ってるよ」と一緒に話しかけていました。
お腹に話しかけるのは、医学的にも効果が証明されているんだって!
名前が決まってからは名前を呼び掛けたり、胎動があったところを押し返してみたり、赤ちゃんとのコミュニケーションで幸せな気分に。
④おっぱいマッサージ
1人目出産後、一番つらかったのは授乳が痛すぎることでした。
なのでその経験から、2人目の出産前はおっぱいマッサージをお風呂でがんばりました。
おかげで出産後の授乳は、1人目の時より痛みが少なかったです!
【出産レポ】予定日超過5日目に出産!
今回のお産は、前駆陣痛から始まりました。(前述の通り、前駆陣痛が2週間以上続いています。)
予定日超過5日目
いつも寝たら収まる前駆陣痛が朝になっても続き、トイレに行くとおしるしが!
その後すぐに7分間隔になったので、病院へ電話しました。この時点では、張りはあるけど痛みはまだ1割。
経産婦さんなので、とりあえず来てください
【10:00】
入院する気満々で病院へ。しかし、張りがまだ弱い+子宮口1cmで赤ちゃんも降りてきていないということで一旦帰宅。「我が子は産まれてくる気があるのか?」と不安になりました。
【12:00】
ランチはイタリアンで、濃厚明太子カルボナーラ・前菜ビュッフェ・ドルチェ3種盛りのがっつりメニューを注文。食事中から5分間隔になり、動けないほど痛い。でも、完食(笑)「絶対陣痛が来ている!」と思いましたが、病院から帰って1時間しか経っていないので、もう一度電話するのをためらいました。
【14:00】
動けるうちにシャワーだけでも…と思い帰宅し、陣痛促進を願ってしっかりお風呂に入りました。でもこの時すでに5分間隔を切っており、唸るほどの激痛がありました。さすがに病院に電話することに。
また帰らなきゃいけないかもしれないけど、もう一度来てください。
「これだけ痛かったら帰されることはないだろう…」と思いながら、急いで髪の毛を乾かして、再度病院へ。
【16:00】
モニターをしたら、まだ張りは来ていないと言われ、「そんなことないです!めちゃくちゃ来てます!痛いです!」と伝え、機械の位置を変えてもらったら、めちゃくちゃ陣痛きてました(笑)でも子宮口はまだ3cm。
【17:00】
日をまたぐかもと言われ、落ち込みながらもひたすら無言で痛みに耐えていると、破水。
【17:10】
分娩室へ移動。
破水してから一気にお産が進み、子宮口は7cmでしたが、いきみの許可が!
そのまま数回いきんだだけで、するりと産まれてきてくれました。
母子ともに健康!安産でした!!
予定日超過で一番心配していたことは、赤ちゃんが大きくなりすぎて難産になることでした。
今回、2人目が産まれた時の体重は3,258gでした。
2,900gで産まれた1人目の時よりも大きく産まれましたが、お産時間は短かったので良かったです◎
まとめ
とにかく1日でもはやくお腹の子に会いたかった出産前。
でも今は、自分で産まれる日を選んで、命がけでお腹から出てきてくれた赤ちゃんを、もっとゆったりした気持ちで待ってあげても良かったのかなと思います。
何はともあれ、母子ともに健康な状態で出産できたことに、ただただ感謝です!
この記事が、これから出産されるママさんたちの参考になれば嬉しいです。