おまるに座るのも嫌がるし、トイレトレーニングを始めるのは大変そう…
そう思って、私は娘が3歳前になるまで、トイレトレーニングを先延ばしにしていました。
しかし、「幼稚園も始まるし、洗濯物が乾きやすい夏の間にトイレトレーニングをしなければ!!」と重い腰を上げてトイレトレーニングを行うことに…
その結果、まさかの3日でトイレを習得し、あっけなくトイレトレーニングを終えました。
トイレ習得まで、3か月くらいはかかる覚悟をしていたよ!娘よ、ありがとう~!
今回の記事では、我が家で実践した3日で成功したトイレトレーニングの方法をその時の娘の様子とあわせて紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
- これから子供のトイレトレーニングを始める人
- トイレトレーニングを始めたものの、なかなかうまく進まない人
トイレトレーニングを始める前の様子
トイレトレーニングを始める時、娘は2歳9か月でした。
そのころの娘の様子
- おしっこ&うんちが出た報告なし(出る前も教えてくれない)
- トレーニングパンツを泣いて嫌がる
- おまるに座るのを泣いて嫌がる
本人はオムツをはきたがっていて、トイレトレーニングはまったくやる気なしでした。
私自身も2人目を妊娠中で身体が重かったこともあり、焦ってトイレトレーニングを始めることをやめました。
私が出産後、身軽になったタイミング+気候が良いときにトイレトレーニングを開始することに。
トイレトレーニングのために準備したこと
まずは、トイレトレーニングを開始するにあたって、準備したことを紹介します。
親がやる気を出す
親がやる気を出すのが一番の難関でした。
洗濯も大変だし、毎回泣かれるのも嫌だなあ。
トイレトレーニングを始める前まで、そんな風に思ってしまっていた私。今思い返せば、私自身のやる気も足りませんでした…(笑)それが子どもにも伝わっていて、子どももトイレに前向きになれなかったのかもしれません。
なので、私自身が気合いを入れなおすところから、トイレトレーニングが始まりました。
一緒にパンツを買いに行く
普段から一緒に買い物に行っていますが、子どもが「これほしい!」と言っても、高かったり男の子みたいだったりするものは却下することがあります。
今回は、娘が欲しいと言ったものを買うと決めて買い物へ行きました。
そして、トレーニング用の4層になっているパンツと普通の綿パンツの2種類を、本人に選ばせて購入しました。無事、かわいいパンツを選んでいたので一安心(笑)
2種類購入した理由は、2つを比べてみせて『トイレでできるようになったら、こんなにかわいいパンツもはけるし、綿のパンツをはくとおしりがモコモコしなくなるよ!』と本人に分からせるためです。
かわいいトイレットペーパーをトイレに設置
かわいい絵がプリントされたトイレットペーパーが期間限定で売られていたので、購入して娘専用としてトイレに置きました。
- 特別感を出すため
- まずはトイレに行って座るという習慣をつけるため
- 売り切れるまでに、トイレトレーニングを成功させるため
はやくこれでおしりを拭きたい!と喜んでいたので、かわいいトイレットペーパー作戦は大成功!
ごほうびシール・台紙の準備
お金はかけたくなかったので、家にあったシールを勝手にごほうびシールにしました。
そして台紙は、これまた家にあった厚紙に手書きをして手作りました。
女の子だからか、♡を書いただけでも喜んでくれたので、絵のセンスがない私の手書きでも全然問題なしでした。1枚目、2枚目とどんどん生産できたのが良かったです。
トイレトレーニング経過報告
トイレトレーニング1日目
4層のトレーニングパンツ開始。
トレーニングパンツはなるべくごわつきがないもので、サイズがきちんと合っているものがおすすめです。
嫌がるかと思っていたトレーニングパンツですが、案外すんなりと履いてくれました。
第一関門突破。
しかしトイレはことごとく失敗で、着替えと洗濯のオンパレードでした。でも、本人も落ち込み気味だったので、怒らず笑顔で、むしろ楽しくトイレトレーニングをすることを心掛けました。
漏らしてしまっても、一度はトイレに座らせることに。そして根気強く「次はここでするんだよー」と声を掛けました。
そして夜も、おもらし覚悟でトレーニングパンツのまま寝かせてみました。
- 出た時の報告はできる
- おしっこの間隔はあいている
- おまるは嫌がるので、そのまま便座に座らせる(落ちないようにおさえながら)
- ごほうびシールを貼りたがる(失敗しても1回だけ特別に貼らせてみたら大喜び)
トイレトレーニング2日目
就寝中のおもらしなし。起床後のおしっこ成功!(今までトイレに座るのも嫌がっていたので、成功例はなし)
初めての成功だったので、とにかく褒めちぎり、すぐにごほうびシールを貼りました。そして本人もトイレでする喜びを味わったのか、これをきっかけにおしっこはトイレでできるようになりました。
いい感じ!と思いきや、うんちがしたくなったときは「白いパンツ(オムツ)履きたい!」と大騒ぎ。どうしてもダメだったので、便秘になっても困ると思い、オムツへ履き替えさせました。すると、オムツを履いた瞬間、うんちをしていました…
- おもらしなし、おしっこ完全習得
- うんちはオムツじゃないとできないけど、出る感覚は分かっている
- 外出時もトレーニングパンツ(おもらしなし、外のトイレでもできました◎)
トイレトレーニング3日目【トイレ完全習得】
起床後のおしっこ成功。
早いけどもう大丈夫かな、と思い普通の綿パンツで1日過ごしました。
2日目同様に、うんちの時は「白いパンツ(オムツ)履きたい!」とぐずりましたが、「トイレでうんちできたら、おしりさらさらのままで気持ちいいよ!」と説得。
すると、理解できたのかあきらめたのかは分かりませんが、無事トイレでうんちをすることができました。今回もとにかく褒めちぎり、一緒に喜びました。そしてごほうびシールは2枚プレゼント。
それが嬉しかったようで、いつもうんちは1日1回ですが、この日は1日で3回もトイレでうんちをすることができました。
- おもらしなし、うんち習得
- 綿パンツデビュー、ごわつきがないので嬉しそう
というわけで、今までトイレを嫌がっていたわりにはあっさりとトイレトレーニングが成功しました。
またがるタイプのおまるは最後まで嫌がったので、悩んだ末、座るタイプに変更しました。
結局グリップも外して、補助便座として使っています。
トイレトレーニング成功~その後~
トイレトレーニングが成功してから、6か月以上たちますが、日中は失敗せずに過ごせています。
最初は何回かおねしょを経験しました。寝る前に水分をとりすぎていたり寒かったりしたときにおねしょをしましたが、トイレトレーニングに苦労しなかった分、それもいい思い出です。
ちなみにごほうびシールはすぐに飽きてしまったので、お金を出して買わなくて本当に良かったです。
まとめ
当時2歳9か月だったので、オムツではなくトイレでするというメリットを理解できる年齢だったからトイレトレーニングをすんなりと成功したということもあるかもしれません。
想像していたよりもかなり早くトイレの習得ができたので、もっと早くからトイレトレーニングを始めてあげてもよかったかな?と思いもしましたが、私にとっても娘にとってもこれがベストタイミングだったのだと思います。
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