何かがあったわけではないけれど、最近人間関係に疲れてしまった……
そんな風に思うことはありませんか?
自分は繊細な人間だと思っていなくても、実は繊細な部分があり、気付かないうちに傷ついていることもあります。
今回は、繊細な人がラクに生きていく5つのコツを紹介します。
- 人付き合いが難しいと感じる人
- 他人の評価を気にしがちな人
- SNSの情報に敏感な人
「繊細」なことは、特別なことではなく『個性』だよ!
少し視点を変えるだけで、ラクに生きることができますよ。
ぜひ少しでもあなたの生活に役立ててみて下さいね。
繊細な人の特徴
繊細な人の特徴を、大きく3つに分けて紹介します。
何となく生きづらさを感じている人の中には、この特徴に共感できる人も多いのではないでしょうか。
「繊細な人」というのは、決してネガティブな意味ではありません。繊細だからこそ、とてもポジティブに生きている人もたくさんいます。
ぜひ自分にあてはめながら読んでみて下さいね。
人の言動や気持ちに敏感
繊細な人は、人の言動や気持ちに敏感です。
相手の言葉や言い回し、声のトーンや表情で、相手の気持ちまで汲み取れてしまうという一面があります。つまり、言葉の表面的かつ直接的な意味だけでなく、相手の意図が伝わるコミュニケーションが成立してしまうのです。
これを仕事や人間関係を深めるためにプラスに使うことができると、とても素晴らしい長所になります。しかし、知りたくないことまで知ってしまうこともあるので、人知れず傷ついてしまうこともあります。
心配性でネガティブ
繊細な人は、心配性でネガティブな一面もあります。
「石橋を叩いて渡る」ということわざのように、何事にも慎重に取り組みます。
物事を悪い方に捉えたり、これから悪いことが起こるのではないかとネガティブになってしまうことも。反対に、物事を先読みする力があるので、仕事のミスが少なかったりどんなことも臨機応変に対応できたりします。
感受性が豊かで、感動しやすい
繊細な人は、感受性が豊かで感動しやすいです。
感受性が豊かだと、小さなことにも感動したり幸せを感じたりすることができます。また、あらゆる情報を受け取ることができる分、人への気配りや思いやりに長けています。
また、周囲からもストレスも受けやすいので、無理をしすぎないようにする必要があります。
繊細な人がラクな生き方をする5つのコツ
繊細な人がラクな生き方をする5つのコツを紹介します。
視点を少し変えるだけで、今までネガティブに感じていたことがポジティブに変わることもあります。
ラクだと思える生き方を見つけてみてくださいね。
①自分を認める
まずは、自分自身を認めてあげることが重要です。
「繊細」であることは、特別なことではありません。
「面倒くさがり」や「せっかち」な人と同じように、ひとつの『個性』です。
個性を認めてあげると、自分の行動にも自信がつくようになります。
そうすると、今まで繊細であることはつらいことだと思っていた人も、ポジティブな気持ちで生活することができますよ。
②癒し・心のよりどころを見つける
ラクに生きるコツの2つ目は、癒しや心のよりどころを見つけることです。
繊細な人は、知らないうちにいろんな情報が入ってきたり、周りから刺激をうけがち。だからこそ自分が心を許せる場所や人・ものをみつけて、リフレッシュしてみてください。
お風呂で半身浴やマッサージをしたり、寝る前のリラックスタイムに音楽を聞きながらハーブティーを飲んだりするのもおすすめです◎
③楽しいこと・幸せなことに目を向ける
次に、楽しいこと・幸せなことに目を向けてみましょう。
ラクに、そしてポジティブな気持ちで生活するために、日常の中の小さな幸せを意識的に見つけてみて下さい。
- 今日は占いで1位だった
- 卵を割ったら双子だった
- キレイな虹を見つけた
小さなこともプラスに受け取ることで、幸せな気持ちで1日を過ごせますよ。
楽しかったことを日記に残したり、旅行を計画するのもおすすめだよ!
④苦手な人・モノと距離をとってみる
苦手な人やモノと距離をとってみることも、繊細な人がラクに生きるコツです。
苦手意識を無理に克服する必要はありません。一度距離をとってみて、客観的にものごとをみてみましょう。距離をとることで、悪い部分だけでなく良い部分が見えてくることもあるかも。
自分の人生は自分のもの!周りに惑わされず、楽しく生活することを心掛けましょう。
スマホやSNSからの情報に流されがちな人は、デジタルデトックスをしてみるのもおすすめです。端末によっては、通信制限をかけたりスマホの利用制限を設けることも◎
⑤仲間を見つける
ラクに生きるコツ5つ目は、共感できる仲間を見つけることです。
「自分はひとりではないんだ」と知るだけでも、とっても心強いですよね。
一人で悩みを抱え込まない、ストレスをため込まないことが大切!
相手が繊細な人でも、そうでない人でも大丈夫。勇気を出して、心を許せる仲間を見つけてみましょう。
まとめ
繊細な人の特徴と、繊細な人がラクに生きるコツを紹介しました。
繊細であることは、『個性』です。
ものごとに敏感になりがちな繊細な人は、つらい思いや悲しい思いをすることもあるかもしれません。
反対に、たくさんの幸せを見つけることもできます。また、思いやりをもって人とのコミュニケーションをとることができるのは、人から愛されるポイントでもあります。
まずはそんな『個性』を認めて、楽しくラクに生きることを心掛けてみましょう。
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